kyoko

POP!のkyokoのレビュー・感想・評価

POP!(2021年製作の映画)
2.5
大好きな小村センパイの長編初監督作品なので、ご祝儀の意味でももっと高いスコアをつけたかったのだけど、うーん、これが限界。

「大人はこどもに戻れない」というコピーを掲げて、大人と子供の狭間=19歳がもがきながらも前に進むというベタなテーマをずいぶんとエキセントリックに表現した今作は、だれかのひときわ高く響く異様な笑い声が劇場に響く中、どこをどう笑っていいのか分からず完全に冷めてしまった上に、三河悠牙に「こういうキャラをやらせた」ことに対して怒りすら感じてしまった。

小野莉奈ちゃんは最高にかわいくて、Aru-2のビートはめちゃくちゃ好みだった。
その点だけでいえばまさしくMOOSIC LABグランプリにふさわしい(って今回はこれしか観ていないのだけど)。

「タイトルの意味、そっちかよ!」にいちばんテンションあがったかも。
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