どの瞬間も超可愛い!
映画も甘党な私にはピッタリでした。
不思議な材料からできあがるチョコレート。ふわふわ体が浮いたり、言動が大胆になったり、イマジネーションに溢れていてキュンってする。
ジョニデ版『チャーリーとチョコレート工場』の前日譚ではないから、あの毒っけは一切なし。どうしてもジョニデ版の印象が強いけれど、こんなポップさもいいなぁ。
ティモシー・シャラメによるミュージカルというだけでファンにはたまらないけれど、衣装も素敵。トンデモナイスタイルでなんでも着こなしてしまうんだから…彫刻のような美貌をとことん発揮し、こちらもとことん堪能できる(最高!)。
ヒュー・グラントによるウンパルンパ、もっと会いたかったな。インタビューでご本人が悪夢のようだと語っていた「ウンパルンパの歌」。頭にこびりついて離れないし、思いだしては踊っちゃうから、ヒューの言葉を借りればたしかに悪夢なのかもしれない。あとウォンカの母親役で、サリー・ホーキンスの登場。ああいう柔らかい役が似合うし、登場時間は短いながらも、優しく包んでくれる感じにホッとしちゃったな。
劇場をルンルンで後にし、
もちろんチョコレートを買いました。