しろ

ウォンカとチョコレート工場のはじまりのしろのレビュー・感想・評価

4.3
ストーリーも素敵だったけど、それ以上に『チャーリーとチョコレート工場』を思わせるようなチョコレートの使い方や世界観みたいなものが本当に好みて、程よいファンタジーだった。

ストーリーに関しては、「『チャーリーとチョコレート工場』の前日譚」というよりは、『チャーリーとチョコレート工場』という作品と『ウォンカとチョコレート工場の始まり』という作品のベン図みたいなイメージで、重なっている部分は0ではないけれど、同じ世界線でもないような感じで、ストーリーとして『チャーリーとチョコレート工場』以前になにがあったのかが気になるという意味での鑑賞には向かなさそう。
『ウォンカとチョコレート工場の始まり』という『チャーリーとチョコレート工場』のエッセンスが入った作品、くらいの距離感な気がした。

記憶にある限り初めてのミュージカル映画だった。
興味はありつつ何となく通って来ていなかったけど、舞台と映画の間にある作品のような感覚で素敵だった。これを機に色々鑑賞していきたい。
しろ

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