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AGANAI 地下鉄サリン事件と私のsayanuのレビュー・感想・評価

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オウムの残滓は現実主義の成れの果てなんだなと思った。

ものすごくものすごいことを成し遂げている作品だ。
しかし被害者であり主演であり語り部となる制作者の論には同意しかねるのと、映像としては見るのに根気も背景知識も必要なので評価なし。

追記
監督のインタビューを読んだ。上記感想に変わりはない。他の資料に当たったことがあってよかったなと思った。
他の方の感想で撮影の暴力性、被害者と加害者の非対称性に言及されている方が複数いたが、まさにそのあたりの課題感を深めた。
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