バリカタ

明け方の若者たちのバリカタのレビュー・感想・評価

明け方の若者たち(2021年製作の映画)
2.5
新年一本目。黒島さんファンなので!

さて、原作未読ですが、勝手な妄想で
「猿楽町で会いましょう」同様に
胸を掻きむしられるか?と思い期待大
だったのですが、うーむ、よく言えば
等身大、悪く言えばあるある映画、、、
だったかなー。

新入社員時代が遥か彼方の僕にすると
あー、こんなだったねぇ〜留まりでした。
なんだろなー、等身大に描こうとしてる
んだろうけど、リアリティ濃いめに
しようとしてる気がしますが、演出プラン
に振り切りを感じないのです。
(でも、名前の演出好きですよ。
何処かの誰かが自分かも?みたいな)

あと、後出しジャンケン演出が無駄かなー。それに引っ張られちゃう。
それ前提の心情をちゃんと描いて欲しかったな。だって、だからこその人間ドラマじゃん。

黒島さんも頑張ってたけど、いかんせん艶が少なめ。まだまだ若く見えてしまう。残念。バスローブのシーン、色んな都合あるけど、失笑してしまいました。

うーむ、居酒屋で誰かのあるある昔話を聞いた感じかな?残念。