等身大の映画。彼らが生きた時代に私も彼らと同じ年齢で生きていて、彼らの物語が今の私に近付いて来る感じ。勢いで突っ走ってコールが飛び交う飲み会も、大好きな人達と飲み明かした明け方の空も、全部私の思い出のまま。いつの間にか自分も皆んなも何となく落ち着いちゃった感じも、私の今のまま。そして、私の生きる時間の中でまた1つ何かが終わる気配を感じている今、彼らと自分を重ね合わせずにはいられませんでした。こんなに自分と同じ匂いのする作品は久しぶりです。それにしても、ラッド懐かしいなあ。ラッドのアルバムってやっぱり3枚目だよね、って会話、よくしました。
あと、マカロニえんぴつ、最高ですね。マカロニえんぴつが最高なのか、製作陣の選曲が最高なのか、取り敢えず最高でした。作品にベストマッチです。明日の出勤はマカロニえんぴつで決まり。
