アリ・アスター監督の作品は、鑑賞中ここではない何処かへ‥に連れていってくれる感じが今回の『ボーはおそれている』でも感じましたよ。
悪夢的な内容プラス毒母親がテーマなお話だなぁとボンヤリと思いました。
自分的には『ミッドサマー』のほうが好み。
ボー役のホアキン・フェニックスが観ていてると、だんだんといたたまれなくなっていましたよ‥
第一編のボーの住んでいるアパートや地域の無法地帯は、ゴッサムシティがリアルより、だったらこんな感じなのかなぁと思わせてくれる。
荷物とカギが無くなってからからの右往左往する感じは悪夢‥
第二編は戦争で息子さんを無くしたお医者さん夫婦に引き取られてのなんか違和感ゾワゾワする感じがありましたよ。
妹さんのペンキ飲みっぷりはなかなか😅
第三編は森で生活する演劇集団‥
演劇を観ていている最中にボー自体にあったかも知れない人生が語られて行くシーンは詩的な感じがしまたよ。不思議な感覚でしたよ。
第四編の実家での驚きの数々‥
あの時の娘さんとの再開からセックス‥そしての死んだと思った母親登場には唖然とた。
そして、屋根裏のエイリアン的な父親?はいったい何?数々のクエッションが生まれた。
そして裁判?(^_^;)にもビックリとしました。