小学生の頃、図書館で貸し本時代の
鬼太郎原作本を読んで衝撃を受けた。
いきなり始まるおどろおどろしい
鬼太郎誕生の衝撃は変わらず、
何度も図書館へ通った。
怖かったのか、ダメだったのか
図書館で読んだ記憶しか無い。
映画エンドロールは原作本そのままです。
なんで両親があんな姿だったのか。
まさか、
何十年後に映画で観られるとは。
映像は墓場の鬼太郎ではない、
現代のアニメ映像で始まった。
犬神家のオマージュなのか、
そっくりなキャラと展開。
そしてキチンと伏線回収し、謎は全て解ける。
ですので最初から、なんじゃアレは？
を見逃さないでご鑑賞下さい。
映画館は予想に反して平日なのに
老若男女であふれていた。
恐怖演出にひと役買う、
音響も凝っています。
がたん ゾ〜、、
みたいな原作愛を音響からも
感じました。
興味がおありなら、劇場で。
欲を言えば、昭和40年代の
アニメ風映像で作成して
欲しかったなぁ。
昭和を感じる設定だらけに、
令和は少しだけ違和感。
贅沢な希望です、すみません。
