よーすけカサブランカス

ライダーズ・オブ・ジャスティスのよーすけカサブランカスのレビュー・感想・評価

3.6
復讐なんかしたって心は晴れない、憎しみの連鎖が続くだけ、みたいなことを言う映画は結構あるけど、心の病だって言い切ったのは結構珍しい達成かもしれない。
って考えると数字に取り憑かれた、偶然を偶然と受け入れられないナード3人組はまあまあひどいお節介を働いたことになってマッツは割と可哀想である。
ギャングはかなり悪事を働いているとされているし、街中でライフルいきなり撃ってくる時点で極悪だが、濡れ衣で全滅させられて同情してしまう。最後の大逆転乱射は伏線もあって爽快感もあるにはあるが、それでよかったのか?とも思う。