このレビューはネタバレを含みます
アフガニスタンでの任務に就いていた軍人マークス。
列車事故での妻の死を報され、悲しみに暮れる娘の待つ元へ帰る。
列車事故が犯罪組織の仕業だと知ったマークスは復讐の鬼となる。
今までにないマッツ・ミケルセン。
この人は驚くほど色んな役がこなせる人なんだと改めて感じさせられた。
寡黙で乱暴で。
娘にはかなりぎごちない対応しか出来ず。
でも一生懸命で。
そんなマークスは妻の復讐のため悪者を容赦なく殺す。
強い強い。
でもこの復讐劇「なんてこった」の事実が判明。
この展開とても面白い。
私の中ではこの展開のストーリーは初めてではないかと思われ。
そしてオットー、レナート、エメンタールのデコボコ3人組の学者たちも見もの。
1人1人がとてもユニークである。
マークスに殺されかける所をレナートに助けられるウクライナ人のボダシュカがとても切ない過去があったり。
マークス親子だけではない、これらの面々もとても良い。
ラストシーン、皆んなの着ているクリスマスセーターが可愛い💕
ゴツいマークスがこんな可愛いセーターを😍
実はクリスマスの映画だったのね。
面白かったです。
アナス・トーマス・イェンセン監督作品