餅モッチー

天使と悪魔の餅モッチーのネタバレレビュー・内容・結末

天使と悪魔(2009年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

基本は後手後手です。

まあ、物語というのは
ヴィランが先行で
ヒーローは後行と
決まっているので仕方は無いんですけど

それでも後手後手すぎて
なんだか疲れます。

前作の方が上映時間が長いにも関わらず
本作の方が体感的には長く感じました。

本作も過去に観た事があるのですが
こんなにも退屈だったかな
もう少し面白かった印象があったのですが
思い出補正だったようです。


このシリーズの魅力の深い知識要素も
前作に比べて少なく感じましたし

前作は宝探しで少しずつ謎が解けていく
ワクワク感がありましたが

本作は要は間に合うかどうか
って事なのでハラハラはしますが

やはりワクワクには勝てませんね。


とはいえ、
最後のマッケンナ(カメルレンゴ)が
自作自演してたってところからは
謎が明かされるようで面白かったです。


私は視聴済みだったので
部屋に突入してマッケンナが焼印押されてるところをみて
あ、これ自作自演だったな
って思い出しました。(笑)


てっきりシュトラウスが
教皇になりたいから
こんなことやってるのかと思ってましたが
最終的にカメルレンゴに落ち着いてましたし

シュトラウスはミスリードに使われたんですね
シュトラウスとマッケンナを対比させて
マッケンナを良いやつにみえるようにと
はぁ〜まんまとって感じです(笑)



そういえば、
コンクラーヴェという単語を覚えたのは
この作品のおかげです。



それにしても
どっかに突入したりする時に
ロバート達孤立しがちですよね
もう少し誰かついてってあげてよって


あと殺し屋強すぎ
作品が違えば主人公になれるくらい強かった
餅モッチー

餅モッチー