2023年37本目。
仮面ライダー知識皆無でも最低限はついていけました。
シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース最新作。「シン・ウルトラマン」で慣れない世界観や用語、そして豊富なファンサービスを観てファン向けの映画で初心者には厳しいと思ってしまったので今作も覚悟して見ました。
結果論としては仮面ライダー自身はカッコよかったし、ストーリーも最低限はついていけた。最初のクモオーグ戦はオープニングとして良かったと思うし、奥多摩湖の大自然で繰り広げられる本郷の大殺戮はカッコよかった。
だけども後半になるにつれて専門用語が飛び交い、アクションも一辺倒になり、なんなら最後の集団戦では暗いしCG祭りなので何が何だか。
池松壮亮はもう碇シンジ並みのメンブレ具合を好演してたとは思うけど演者全員感情どっかに置いてきたのかっていうぐらい棒読みな気がしたのですがあれが普通なのでしょうか？
良くも悪くもファン向け映画なので素人さんは覚悟の上ご鑑賞ください。
