にっきい

シン・仮面ライダーのにっきいのレビュー・感想・評価

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)
3.5
浜辺美波ちゃんって東宝シンデレラオーディション出身やけど、東宝の所属ってわけやないのね。

『ゴジラ』、『ウルトラマン』と来た庵野秀明の特撮リブート3作目。
オリジナルをリアルタイムで見てたので楽しみにしてました。

ショッカーはSustainable Happiness Organization with Computational Knowledge Embedded Remodelingの略って話し。
『シン・ゴジラ』は最高だったけど『シン・ウルトラマン』にハマらなかったので正直不安の方が大きかったんですが、これは面白かったです。
『シン・ウルトラマン』に続き今作でも長澤まさみ(サソリオーグ)はお色気担当。
まあすぐ死んじゃうけど。
西野七瀬(ハチオーグ)ちゃんは素肌隠した衣装でした。
最近の庵野秀明って自分は総監督で監督や副監督を別に置いてる事が殆どだけど、今作は自分で監督やってました。
オリジナルのままではなく今風にリブートされてるのは良いんですが、本郷猛(仮面ライダー1号)がコミュ障って設定なので、最初のうちは闘ったりするのに悩んでもっさりしてる。
いや演じる池松壮亮の髪型がもっさりしてる。
ライダーのヘルメットから髪出てるのがもっさり。
前半はクモ、サソリ、コウモリ、ハチと次々オーグメント(怪人)が出て来てテンポ良かったけど、後半ちょっと失速したのが残念。
まあずっとバトルばっかりって訳にはいかないし、ストーリー有るのは仕方ないけど。
『シン・ゴジラ』の時もそうだったけど、説明的なセリフが多いのは仕方ないとしても、コミュ障なのを表現してるのかも知れないけど、池松壮亮のセリフが棒すぎて聞いてて腹立ってくる。
仮面ライダーと言えばサイクロン号なんだけど、今作のサイクロン号排ガスだし過ぎで最早煙幕。
銃は実際のモデルではなく架空の銃だけどリロードはしてるし、爆発も本物使ってた所もあったし、ツッコミどころも多々あったけど面白い映画でした。

これ観るのに朝JRに乗ってた時の話し。
乗った時は空いてたんですが、その後混んできて座れずに立ってる人もいたんですが、そのうちの1人若い男の子がスマホ操作してたんですけど、触ってる指や顔がスマホの光で明るくなってるくらい。
どんだけ画面明るくしてるんや?w




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2023年3月21日
鑑賞回:8:45〜11:00
劇場名:MOVIX京都
座席情報:シアター③ R-18
上映方式:2D
レーティング:PG12
上映時間:121分
備考:リピーター割引
**********************

NEXT▶︎▶︎▶︎『長ぐつをはいたネコと9つの命』
にっきい

にっきい