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ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガードのhasomoのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

前作の『ヒットマンズ・ボディガード』が面白かったので、劇場で鑑賞。

まず、サルマ・ハエックのイメージが覆った。
サルマ・ハエックは、M『エターナルズ』のエイジャック役のイメージが強く、大人っぽさと上品さのイメージがあったけど、今回は終始f○ukやsh○tを連発して、銃や拳を振り回すキャラで、『エターナルズ』のエイジャックと180度逆転したような役柄だったので、かなりびっくりした。今回の役柄が、サルマ・ハエックの本来の姿であるかは分からいけれど、演技がすごい方さんであると感じることができた。

そして、今回もサミュエル・L・ジャクソン、ライアン・レイノルズの掛け合いはすごく良かった。前半はライアン演じるマイケルとサミュエル演じるダリウスが対立するような感じで、マイケルがサミュエルにツッコむ形だったけど、お互いの実力を認めてからは息がぴったり。ナイスコンビネーションで敵を倒していく姿には、惚れ惚れした。

また、今回はマイケルとダリウスの2人にソニアが加わるが、想像以上にカオスな光景だった。癖が強いキャラであるキンケイドに加えて、キンケイド以上に癖があるソニアが加わったので、今回のミッション中もマイケルは振り回されっぱなし。あまりにも振り回されていたので、マイケルが不憫に思えてしまった。

2人の掛け合いはもちろん、それ以外でも笑いどころはたくさん。マイケルが死んだと勘違いされてキンケイドとソニアに海に流されたり、囮役となった警察官2人が亡くなり、エンドクレジット後に称えられるなど、笑えるシーンはたっぷり。まさかのエンドロール後まで笑うとは思ってなかったので、満足だった。

ややグロテスクだけど、笑って楽しめるアクション映画なので、気になる方は鑑賞を〜
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