ノットステア

べイビーわるきゅーれのノットステアのレビュー・感想・評価

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)
3.4
まひろのアクションがカッコ良かった。スピード感は実写の『るろうに剣心』くらいあると思ったけど、他の人はどう感じたんだろう?ワイヤーを使ってない分リアリティがあって良かった。にしても動きが速すぎてありえないと思うけど。

ちさとの口数が多くて声がでかいとところとか、まひろのボソボソしゃべる感じとかが10代の女の子らしくて、キャラがしっかりしてると感じた。
殺し屋であることを隠そうとしてるわけではなく、ありのまま生きてたら殺し屋感がなかった、っていう感じ。

敵の魅力があまりない印象。そこが少し残念。

1人のおっちゃんを暗殺するとき、ちひろとまひろはおっちゃんを挟みうち。銃を向ける。それプロの殺し屋としてどうなん?はずしたら味方を撃っちゃうじゃん。

ラストシーンも、ちさとのマシンガンがヤクザの娘に当たるけど、その後ろにまひろがいる。貫通しないの?無事で済むもんなの?

敵ヤクザの娘は河原で銃を初めて撃つ。父親に教えてもらう。両手持ちでも外してた。なのにそれから数日後のラストバトルでは片手で連射してる。

帰ってパンフレット読んでみたら面白かった。
伊澤さんは『るろけん』に出演してたみたいだし、
ちさとがちくわ咥えて『鬼滅』の禰豆子の真似してるなと思ったら、『鬼滅の刃』の舞台で禰豆子役だったらしい。
他の作品と繋がるのおもしろ!



○あらすじ
まひろはコンビニへバイト面接に。面接相手の店長を射殺。仇を取ろうとする店員たちを殺す。すべてまひろの妄想。なんか呟いてる。面接不合格。

ちさとは殺しのターゲットの家に。ターゲットを縛る。まひろが合流。ちさとはバイト先から呼び出される。ターゲットを射殺し残りをまひろに押しつける。
ちさとはバイトに。飲食店。うまく作れない。ムカつく客とうざい先輩に攻撃。クビになる。

家。まひろが夕飯の支度を。働かなければならないことへの愚痴。殺しの仕事を押し付けたことへの愚痴。ケンカ勃発かと思いきや仲直り。2人はご飯を食べる。

高校卒業を機に組織の寮から出て、社会人として暮らすこと。2人で共同生活を送ることになっていた。

ヤクザが部下を殺した殺し屋(まひろとちさと)を探している。このヤクザ、冗談を理解できない。お釣り300万円のおっちゃん可哀想。殺し屋捜索は娘に任せる。

殺しを依頼されたちさとが現場に向かう。ヤクザの娘と戦闘員がいた。ちさとは気絶させられ拳銃を奪われる。

ちさとは次のバイトをするため面接に。まひろがついていく。メイドカフェ。採用される。見学のまひろは馴染めずにこっそり帰宅。

まひろはまたバイトのことでグチグチ。ケンカ始まりそう??

ちさとのメイドカフヤクザと息子がやってくる。新しいしのぎ候補。動揺する息子だが、最初は楽しむ。オムライスに仁義と書かせるも画数多すぎてうまく書けない。ヤクザはバカにされたと思い怒る。メイドたちを拉致しようとする。ちさとがヤクザと息子を殺す。死体処理業者に文句を言われる。ちさとは死体処理費用全額負担。
ヤクザの娘は香水の香りから犯人がちさとだと気づく。

ちさととまひろの仲直り。2人でケーキを食べようとした時に着信。ヤクザの娘から電話。
ちさととまひろはヤクザの娘の元へ乗り込むことにする。自転車で向かう。

戦闘。マシンガン。ヤクザたちを次々殺す。
まひろvs強い戦闘員。肉弾戦。ボロボロにされる。銃を拾うふりして顔面蹴飛ばしてから射殺。

ちさとがヤクザの娘をマシンガンで撃ち殺す。ヤクザの娘の背後にいたまひろ。危なかった。





○どーでもいいこと
ちさとみたいな話し方する人がね。電車にいたんですよ。人身事故で動かない電車のなかに。私はめちゃめちゃ腹減ってましてね。ドア付近に立っててね。私のすぐ後ろにそいつおってね。イモみたいな男といてね。
声が通るのよ。
『弟に「〜〜〜」って言われてー』の「〜〜〜」は普通に話せとりますやん、ってね。「ー」って変に伸ばさず普通に話せい!
いやー。声が通る通る。