かつて悟空により壊滅した悪の組織「レッドリボン軍」。
だがその遺志は生きていた。
復活した彼らは、新たな人造人間「ガンマ1号&ガンマ2号」を誕生させ、復讐へと動き始める。
『ドラゴンボール』21作品目の劇場作品。
孫悟空、ベジータの強さのインフレにおいて行かれた悟飯とピッコロが活躍する作品。
最近のドラゴンボールでは珍しい、悟飯やピッコロの活躍を描いたお話です。
フルCGのドラゴンボールってどうなんだ?という不安もありましたが、観てみると全然違和感ありませんでしたね。
寧ろ前作『ブロリー』ではセルとCGがごっちゃになってるのが嫌だったので、こちらの方が潔くていいかも。
ストーリーは悟空やべジータが介入しないので、どちらかというと番外編・サイドストーリーっぽさを感じるんですが、彼らやビルス様が出てこないので、戦いに緊張感が生まれて良かったのではないでしょうか。
『復活のF』での失敗から反省したともいえる(えー
何はともあれ、悟飯やピッコロがこんなにもプッシュアップされたお話ってもう数十年ぶりになるんじゃないでしょうか?
久しぶりに悟飯が活躍しましたが、別に修行せずとも潜在能力でなんとかなるんだなあと思いました。
あとはオープニングの回想シーンですかね。
ため息が出るほど出来が素晴らしい。
ぜひそのクオリティでドラゴンボールの作品もう1本お願いしたい。