RuiAuden

クラシック・ホラー・ストーリーのRuiAudenのレビュー・感想・評価

2.5
タイトルを逆手に取った変化球ものだが、扱っている映画的小ネタは案外ミーハーであるし、メタものとしては少しの軽薄さを感じる。『キャビン』もしくは最近だと皆大好きな『ミッドサマー』※ネットで盛んな本作のネタ遊びには個人的に辟易している)などを彷彿とさせるシーンばかりで、ドヤっ!みたいな顔されてもなぁという印象。オチからして、監督個人のイタリア映画界もしくは観客に対する恨み節かぁと思うが、あれを見るとやはりNetflixの余裕を感じる(それが良いか悪いかは別として)。
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