らんらん

ボヘミアン・ラプソディ ライブ・エイド完全版のらんらんのレビュー・感想・評価

3.5
伝記映画、音楽もの
出演者、ラミ・マレック、ルーシー・ボイントン、ベン・ハーディなど

【内容】
1970年頃のクィーン結成から、1985年のライブ・エイド出演までを描く伝記映画

流れとしては
序盤
フレディ(ラミ・マレック)はロジャー(ベン・ハーディ)らと出会いバンド入りする、ついでにメアリー(ルーシー・ボイントン)とも出会い恋人関係になる

中盤
バンドが成功し多忙な日々を過ごすも、メアリーとは疎遠になり、クズマネージャー?のポールのせいでバンド解散の危機になる
このあたりで体調不良&エイズが判明する

終盤
ポールと決別しソロ活動をやめたフレディは改心して仲間たちに謝罪
ライブエイド出演のためもう一度バンドを再結成することにする

クライマックスの伝説の?ライブへ、、、

【感想】
つまらなくはなかったけどそんなにって感じ
ちなみに見る前の時点でクィーンもフレディ・マーキュリーもそんなに知らなかった

見ていてクィーンの曲なんかも全然ピンと来なかったんだけど
ロッキューとチャンピオンの歌は聞いたことあった
フレディ・マーキュリーはちょび髭でタンクトップとジーンズ姿はなんとなく見覚えあった
そして見るからに明らかにゲイで、エイズで死んだらしいってのはなんとなく知ってた、ってぐらいの知識での鑑賞

こういう音楽ものって大体そうなりがちだけどドラマ部分はおまけって感じがした
しかも1年2年とかの内容じゃなく15年の軌跡を2時間でっていうんだから駆け足にもなるよね
あれよあれよと言う間に曲が出来てライブして、人間関係も変化していって、って感じなのでなかなか感情移入するのが難しい
なんとなく曲の雰囲気とか勢いでいい映画風に思わされてると思う

ライブ映像も良かったのは良かったけど
主演のラミ・マレックも熱演してるんだろうけど
だったらドキュメンタリーとかで本物のクィーンの映像、本物のフレディ・マーキュリーの映像見たいって思っちゃった
でも、そもそも知らなかったらそうは思わないわけで、知るきっかけになったと言う点では良かったと思うべきなのかもしれないけど

あとは、劇中見ていて思ったのは
なんちゅー格好してんのよこのおっさん、ってシーンがいっぱいw
ライブとかで盛り上がってれば気にならない、むしろカッコイイとか思うのかもしれないけど
普段からあんな格好してたの?やばい人じゃん、やっぱりスターは一般人とは違うんだね

・まとめ
今回見たライブ・エイド完全版って何が違うの?と思って調べたら
クライマックスのライブシーンで歌う曲数の違い、だけみたい
通常版は4曲のところをカットされた2曲を追加して6曲になってるのがライブ・エイド完全版なんだとか
なるほど、つまり大した違いはないんだね
わざわざ分ける必要もないと思うけどfilmarksでは別れてるからこっちに投稿しとく
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