夏も終わりですね。
ということで今回はチープなセミが人を喰いまくるこのZ級映画を。
これをセミと言い張る勇気よ。

落ちぶれた野球選手が農薬によって突然変異したセミの大群に立ち向かう物語。
映画のほとんどが安っぽいコラージュでできているとんでもねえ代物。

演出は最底辺だがゴア表現とストーリーが意外としっかりしてるのでまあまあ楽しめた。
みんな景気よく死んでいく。
『デビルシャーク』みたいな虚無がないだけでもまだマシってなもんである。

00年代の雑コラが好きならオススメの一品。

ホームランしても気を抜くな。

• #コラージュ
• #雑コラ
• #セミ
• #Z級映画

　CG、物語、演技、大作にはないある意味場外ホームラン級の映画です

　コンマビジョンさんありがとうございます。

　あんこぶつけたろか！

記録。
最終蝉戦争勃発！

やっベ、『アルマゲドン』も観たこと無いのに『セミマゲドン』観ちった…。ていうかセミマゲドンって何なん！？

ということでお久しぶり、変な映画レビューのお時間です。やっぱりね、こういう「外し」的な映画を摂取することでまた一回り人として大きくなれる気がするんですよ。え、気のせい？僕もそう思います。

神と悪魔が戦って勝利を収める地、転じて世界最終戦争という意味合いを持つようになったアルマゲドン。一方でセミマゲドンとは最終”蝉”戦争を意味し、人類とセミとの存亡を賭けた壮絶なる戦いを描く一大スペクタクル巨編である…。

…いや、ごめん盛りました。

農薬？を摂取して巨大化&凶暴化を遂げたセミによるパニック映画なんですが、頭パーン弾けたり、首ブチぃ千切れたりと無駄に激しい人体損壊描写が多めな一方で、一切自然に見せるつもりがないクソショボCG合成にやる気の無い役者の演技と、良くも悪くも絶妙なユルさが共存するおバカ映画。

正直言えばこの作品のためにU-NEXTのポイント消費したことを少しばかり後悔したのは確かだけど、変に期待させない潔さは見上げた根性だと思うし、脱力によるリラックス効果は、何かと忙しい現代人にとっての救世主となり得る…かも。

例によってジャケ写はこれ以上無いくらいの盛りっぷり。この映画の内容からこんな絵描けるなんて逆にスゲーよ。