しらが

ガンパウダー・ミルクシェイクのしらがのレビュー・感想・評価

3.8
とある犯罪組織・通称”会社(ファーム)”で掃除屋を務める主人公サムは、とある仕事で図らずも命を奪ってしまったターゲットの娘と行動を共にすることに。そんな中、別件で裏社会の要人の息子を殺したことから命を狙われることに。果たしてサムの運命やいかに。

ネオンがきらめく町を舞台に繰り広げられる壮絶バトルが本作の見どころ。
図書館内で、仲間たちと敵を迎え撃つ場面は王道の戦闘シーンぽくて良かったんだけど、個人的には病院内での戦いがベストシーン。両腕の自由を奪われたサムと、先の戦いで彼女にフルボッコされた3バカトリオとの泥仕合は、コメディ仕立てでありながらオリジナリティがあって面白かった。
「ジョン・ウィック」のコンチネンタルホテルみたいなダイナーも良い雰囲気。

主演のカレン・ギランのアクションがなかなかにキレてて、見応えあった。
お仲間たちの戦闘スタイルもバラエティに富んでいて楽しい。
終盤にお披露目する眼帯姿のミシェル・ヨーがかっこよすぎます。
しらが

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