しらが

ゴジラ-1.0のしらがのネタバレレビュー・内容・結末

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

終戦後、復興に向かう東京を襲うゴジラを倒すため、元特攻隊員の敷島、不発弾処理を行う船乗り、科学者等民間人が結束して戦う姿を描く。

公開前からゴジラのビジュアルに惹かれ、見に行った本作。面白かったです。
「人々を絶望のどん底にたたき落とす厄災」としてのゴジラの描き方が最高。銀座の街を蹂躙する姿や、熱線を吐く時のヒレの動き等も良い。

人間ドラマの部分はベッタベタのベタな展開で何となく先が読めてしまうけど、広く大衆受けするようにあえてそうしたんだろうと思うので全然オッケー。

本作は地上戦より海戦が多く、戦艦の砲撃、それに伴う激しい水しぶきは迫力あるし、海上でゴジラを倒すアイデアが面白い。

正直めっちゃ期待してた訳ではないけど十分楽しめました。
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