このレビューはネタバレを含みます
世界のロック界に名を残したデヴィッド・ボウイ＝デヴィッド・ジョーンズのバックグラウンドや、アメリカでのプロモーション期に焦点を当てている作品🎬
世代ではないし、デヴィッド・ボウイの昔の曲は詳しくないが、ジギー・スターダストや、スペース・オデッセイ、世界を売った男等、洋楽ロック好きとして、知ってるワードや、同時期のシンガーや、バンドの名前は分かった。
ジョーンズ家は、精神疾患を患いやすい家系ということで、デヴィッドの兄テリーも精神病院に入り、デヴィッド自体もその影を抱えるが、精神疾患の中で見た他の人物を演じることで、ボウイは自分を保ったのかなと解釈した。
個人的には若い頃より、2000年代ぐらいからのデヴィッド・ボウイのルックスの方がカッコ良いと思う。
最近、よく往年のシンガーや、バンドの半生ものの映画がある中で、よく分からない部分もあるし、あまり評価は良くはなさそうだが、1960年代終わりから、1970年代初頭の音楽シーンや、カルチャーを知る映画として観て良いかも。
俳優は、ジェナ・マローン以外は知らなかった。
