あまんだ

殺人鬼から逃げる夜のあまんだのレビュー・感想・評価

殺人鬼から逃げる夜(2020年製作の映画)
4.2
耳が聴こえない女性が、殺人犯の犯行現場を目撃してしまったことから、一晩中追い掛け回される悪夢。
犯人がめちゃめちゃしつこい。
かつ、ただ逃げるだけでも恐いのに、耳が聴こえないと言うハンデで、聴覚からの犯人の位置が推測しづらく、ハラハラが倍増。夢中で爆走して(主人公、めちゃ足速い。)逃げていたら、音が聴こえない為、車にはねられそうにもなるし、ドアをそっと開けてるつもりが、実は結構な音が出てて、自分の位置を知らせちゃってたりする。観てて、ひぃ〜!
て、なる場面が多くて面白い。かつ、力の無い聾唖の女性と言う立場の主人公のハンデ補強のための、最大の協力者である元軍人の男性が、なんていうか、活躍もするんやけど、その倍足も引っ張ってるていうか、くっ…、こいつが脳筋でなければ…っ!て、歯噛みする場面も多く、しかし、それが更なるスパイスにもなっていた。
あまりにもハラハラした為、最後疲れて、頼む〜、もう、やめたってくれ〜!
て気持ちになってた時に、衝撃的結末。
結構、本気で「!」です。

これは、なかなかの面白さ!
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