ヨアキム・トリアーの観る
オスロ三部作三本目
予告の印象では先日観た二本
目の「オスロ、８月３１日」
とは違うテイストですが大筋
は特に終盤の空気は似てる。
「オスロ」で閉めるのは辛か
ったのかも
多様性という便利な言葉を盾に２０代を
過ごし先が見えないまま３０代に突入し
てしまう案外と内向的なユリヤ。
終わって見るとこの時代は前振りみたい
なもので見せとかないと結に進まない感
じかな〜です
世代間の価値観の違いが一つの鍵に成っ
ていてアクセルを演じた「オスロ」の
主役でもある男優さんの映画としても観
れるようでも。彼との再会の手段は安易
かなとも思うけど道に迷ってるユリヤを
救ってるように思う
理解者に恵まれなかった「オスロ」の
彼を役とは言え救ってるようでも
三部作の一本目は未見ですが二本共に良
かった。この世代は人によっては難しく
性別に関係なく共感度高め。
「最悪」という表現は日本的にはキツめ
だけどそんな自分にいつ気付くかでその
後の人生は左右されると思いますが
窓越しに三人を眺めるユリヤの表情がと
ても良い。余裕が感じられオープニング
の彼女とは別人のようです
