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はじめの夏
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はじめの夏の作品紹介

はじめの夏のあらすじ

ある母の日、香奈子は夫の帰りを待ちながら、息子と対話している。一見幸せそうに見える香奈子だが…。

はじめの夏の監督

小川深彩

はじめの夏の出演者

山内千草

原題
製作年
2021年
製作国
日本
上映時間
10分
ジャンル
ショートフィルム・短編

『はじめの夏』に投稿された感想・評価

KUBO
3.5
【はじめの夏】

田辺・弁慶映画祭セレクション、小川深彩3days。

SNSで毎日健気に自作のチラシを配り続ける美少女に目が止まり、「この娘がホラーを撮る?」というギャップに惹かれて普段は行かないレイトショーへ。

短編3本立ての1本目『はじめの夏』で「あ、これは天才だわ」と確信した。

赤ん坊を抱いたお母さんが「息子」と話している。だが幸せそうな子供部屋に息子の姿は見えない。息子は誰なのか? どこにいるのか? なぜお父さんには言わないのか? 

子供部屋だけのワンシチュエーションで、声の主との会話ではあるけれどほぼほぼ女優の一人芝居。

一枚一枚ベールを剥がすように真実が見えてくると、幸せそうな子供部屋だからこそ絶望感も大きい。

若干20歳の学生が、こんなテーマを卓越したアイディアで10分のダークなショートショートに落とし込み、低予算でできる脚本を書いちゃうのがすごい!

「小川深彩」という新しい才能に出逢えた。将来が楽しみな逸材だ。
インディペンデント映画の登竜門・第14回田辺・ 弁慶映画祭においてキネマイスター審査員賞を受賞した「偽神」と併映されたショートフィルム。
小川深彩監督が16歳の時に脚本講座をとっていて、「母の日」というタイトルでシナリオを書いてくるという課題が出されて書いたのが本作とのことだが、出演している山内千草さんによる一人芝居が繰り広げられる。
ショートフィルムということで、ソリッド・シチュエーションでホラーテイストのドラマが展開するが、「偽神」同様に、姿は出さない少年と女性とのやり取りから徐々に内包する“罪”が鮮烈に炙り出されていく。
先日、米司法省が南部のテキサス州を女性に関することで憲法に反すると提訴したり、更にメキシコ最高裁判所は北部コアウイラ州に対して同様なことで違憲判断を全員一致で下したというニュースを観ると、保守的な地域では未だにキリスト教の教義を固く守っているのが分かる。
母親になるのは大変なことだと思う。
だからこそ「母の日」は世界のお母さんにとって感謝すべき日であるべきだし、自分の子どもを一緒に育ててくれている人にも感謝したい日だと思う。
実際、「母の日」は母親を助けてくれている人に対してお祝いする日なのかもしれない。
レク
3.2
小川深彩 短編3本立て1本目。
息子を腕に抱きながら語りかける母親の姿を映すスリラー。

短編映画、特に本作のように10分ほどの作品は印象勝負なところもあるが、間違いなくインパクトは強い。
この短い時間の中で主人公の境遇を理解し、苦悩や葛藤がちゃんと見えてくる。