ほーく

アリスとテレスのまぼろし工場のほーくのレビュー・感想・評価

3.4
【深読裏読】
ふかよみ・うらよみ

最近ね、こ難しく考える作品、苦手になったんですよ
いや、正確には、『考えさせる』かな?

私、基本的には娯楽として映画鑑賞をしとりまして、楽しめるか否かが一番大事なんです

まあ、若い頃なんぞ、アート系やら社会派やら哲学系云々と、頭でっかちで作品を選んでいた時期もありましたが、それでもなお、その作品を楽しめなかったらスッキリしませんでした

で、ですわ

最近、多くなってません?

メッセージ性ばかりを謳う作品
作品からどんなメッセージを受け取ったか、その解釈を披露することが主目的になってる観客
そして、その相違を認めず特にSNS上で罵りあう人々

なんだかなぁ…なんですよ

まあ、私もこちらなどで作品批評なぞをしておるわけですが、それでも作品を楽しむことを辞めたりしとりません

おっと、前口上が長くなりましたな

お付き合いの長い方々は、薄々気づいておりましょう

そうです
あまり、この作品について、話すことがないんです

おー、綺麗な映像やなー
不思議な世界観やなー
ほぅ、そういう着地ですか

しかし、響かない
私の感性だと誰一人共感も反感も湧かないんです
歳食っちゃったからかなぁ
それと何やら、界隈では揉め事があったようですが、その発火点もピンとこなかったですねぇ

ま、そんなこともあるさー

(=゚ω゚)ノホナ、マタ!!
ほーく

ほーく