サトミン

戦場のピアニストのサトミンのレビュー・感想・評価

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)
3.8
戦争は本当に嫌です。
そう強く思わせてくれる作品を作ってくれた監督に敬服します。
(アカデミー賞を追放されたポランスキー氏。人間としては最低だが、映画作りは上手。世に完璧な人間はいないと言われるが、どこまで許せて、どこまで許せないのか)
実話ってことが、信じられない。
戦争に向かわせるのは、国と武器製造企業。
国民は知らずのうちに戦争に加担してるのですよね。
戦争ができるように改憲することは反対です、と正々堂々と言いたい。
第二次世界大戦終戦月でもある8月に、この作品をみることができたのも、何かの廻り合わせですね。
※2018年5月の記事↓
「ローズマリーの赤ちゃん」「チャイナタウン」など数々の名作を世に放ってきたポランスキー監督は1978年、当時13歳の少女に性的暴行を加えたとして有罪判決を受けフランスに逃亡。
以降、同国を拠点に映画製作を続け、2002年には「戦場のピアニスト」でアカデミー賞監督賞を受賞した。
2018年5月に前述の性的行為を理由としてビル・コズビーとともに映画芸術科学アカデミーから除名された。
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