"一流スパイは、世界を騙す"
スパイものらしく、裏切りの応酬。
誰が本当の味方か分からないストーリー等、またそれに準じた伏線がよく練られていて結構面白かった。
ただ、スパイ映画でやり尽くされて手垢のついた展開を多くブチ込もうとした結果、この映画だけでスパイ映画食傷気味に陥った。
もうここまで来て、シビルウォーでやったヤツ今更やらなくていいって‼︎
またオサレアクションを狙い過ぎて、逆に演出クサ過ぎて若干スベッてた印象。
もっとキレキレで刺激的なアクションシーンが観たかったんだけど…。
色々思ったことはあるが、ウィットに富んだストーリーは面白かった。
ただ、猫の扱いがやっぱり悪い‼︎
物語の装置として機能してない‼︎
その割に雑に投げられたり、可哀想‼︎
↓ネタバレ
なんとなく察してたけど、最後に現実世界にカヴィル(リアルアーガイル)出したのは辻褄合わなくなるから辞めて欲しかったし、キングスマンシリーズに強引に繋げるのはもっと辞めて欲しかった。
「アーガイル」という独立した世界線の作品として楽しんでいたというのに…。
不満点を差し引いても、ストーリーは面白かった‼︎