このレビューはネタバレを含みます
ドキュメンタリーまで見ました。制作背景を知るとより好きになるね。監督がそのまんまメイメイ。
まず思春期とオタクの描写が鮮烈すぎて笑いが止まらない。ライブシーンなんて身に覚えしかないです。日本のギャグアニメのようなテンポと演出も、初めは面を食らったけど結局楽しい。（落書きのドタバタは日常のちゃんみおを思い出した）
ただそれらが恥ずかしいだけじゃなく、愛おしくも思えるのがこの作品の好きなところ。それはきっと13才の女の子だった人たちが多く制作陣にいることが関係しているのだと思う。過去の自分と未来の女の子たちを抱き締め、背中を押してあげたいと尽力したのが伝わってくる。
誰かのために良い子でいたいと思うあなたも、自分のやりたいことに気付いたあなたも、どちらも大切なあなたに変わりない。何を選ぶか以上に、どうやって選ぶかが、あなたをあなたたらしめる。
🥺🥺🥺🥺
