どーもキューブ

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲のどーもキューブのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

クレしんの昨日をもう一度


 2011年1月11日 18時24分レビュー。



2001年作品、原作臼井儀人。脚本、監督原恵一。

某雑誌のランキングでその年上位ランク選出。

そしてキネ旬アニメーションオールタイムランキングで堂々ランクイン。

「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」の方は、なんと実写リメイクまでできちゃった。

前代未聞アニメーションの実写リメイクってレアですよね?
 
お気に入りレビュー様のあつい支持。

かねがね噂はよーく聞いていた。

もともと大判コミックの「クレヨンしんちゃん」。

お尻ふりふり、あのしんちゃん声が社会を席巻。漫画読まず、テレビは、チラ見程度。

本作のノスタルジー七十年代万博ブームは、知らずの世代。
私はエキスポ80世代、ロス五輪世代。
そんな予備知識で鑑賞しました。






しんちゃんの口癖、まねしたくなりますね!普通に面白かったです。
 
ノスタルジーを絡めた次々でる、アルアルネタ的応酬。
 
クレヨンしんちゃん関係なく、回想チックな導入、つかみの素晴らしい世界観の導入。これで原監督の力量が物凄くよくわかりました。

物語は、しんちゃんが突入する、「イエスタデイワンスモア」計画。
大人が、思い出を懐かしむパビリオンかと思いきや、みさえ、ひろしが大人じゃなくなり、ネグレクト状態。
しだいにしんちゃん軍団は、あるおかいし事に気づく。

昨日よもう一度計画があらわになる。さてその計画とは?

やはりネタが一定の年齢層だけ狙ったかな?

という感じで、イマイチそのねたにのれなかったのが正直感想。

勿論アクション、ひやひや、しんちゃんBダッシュ、いつもの面子、しんちゃんかわいい、おかしい見所いっぱい。

ナツメロの選曲含め、なつかし帝国対しんちゃん映画になっていました。

正直オールタイムにノミネートするほどの傑作とは、思えませんでした。

普通のクレヨンしんちゃんの映画、アルアルネタバージョンのように私はみえました。

しんちゃんが冒険する大人帝国とは?

クレしんの昨日をもう一度とは、いったい何か?

お父さん世代の方が、より楽しめるのかも知れません。

追伸
劇中のお菓子チョコビを正月早速購入。美味しかったです!
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