Mpoppins

ホワイトナイツ/白夜のMpoppinsのレビュー・感想・評価

ホワイトナイツ/白夜(1985年製作の映画)
4.0
熊川哲也が以前「自分のバイブル」と言っていた作品だったので、興味を持ち鑑賞。

同じ曲に合わせて、バレエ・ダンサーとタップダンサーが同じ振り付けで同時に踊るシーン。同じジャンプをしても手の動きや角度、足の開く角度、つま先の揃え方等 少しずつ違うだけでこんなにも見比べると違うのか!と感心してしまう。バレエを美しいと表現するなら、タップは男らしくワイルドに見えた。ダンスに詳しくない私ですら圧巻!!このシーンだけでももう一度見たい!と思えるシーンでした。


主人公のロドチェンコ演じるミハイル・ニコラエヴィチ・バリシニコフ はソ連出身のバレエダンサー。と言っても私には「SATC」のアレクサンドル!!キャリーの彼氏役ぐらいでしか知らなかったので、彼のダンスにびっくり😲めっちゃスゴいダンサーやんっ!!全身の筋肉どうなってるんですか?という冒頭のダンス(この時のダンスは世界観がちょっと怖くてついていけず…💦)

本題に戻り、ロドチェンコは世界的に有名なバレエ・ダンサーでソ連からアメリカに亡命した過去がある。そんな彼がパトロンのマダムと飛行機移動中に機体の故障でソ連の空港に不時着することに…。
彼を拘束後監視し続けるソ連。そして彼の見張り役としてアメリカから亡命してきたタップダンサーのレイモンドを側につける。

昼か夜かもわからない白夜の中、ロドチェンコとレイモンドの未来に朝は来るのか??

若かりしヘレン・ミレンやイザベラ・ロッセリーニも登場❗美人!!可愛い!!

ストーリーのはじめは最後まで見れるか不安になりましたが、後半はドキドキしながら見ました!

エンドロールはライオネル・リッチーの「セイ・ユー・セイ・ミー」。「フレンズ」ファンとしてはどうしてもライオネル・リッチーの曲を聞くと【ロス】を思い出さずには入れず、映画の世界観を忘れニヤつきながらエンドロールは曲を聞いてしまいました📺
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