たまごやき

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~のたまごやきのレビュー・感想・評価

3.0
埼玉県寄りの千葉県、武蔵野線の駅から徒歩20分の映画館にて鑑賞した、兵庫県出身です。
えっと、結論から言うと「なんで張り切って初日に観に行ったんだろ、、」と落ち込んでレビューをスルーしてました(苦笑)
いや、たぶんテレビで配信とかで観てたほうがもっと楽しめたと思います。そう、はっきり言って張り切って観に行くような映画ではない。
前作は映画館で他の観客の皆さんと爆笑したので(場所は東京都亀有でしたが)、期待値が上がってたのが良くなかったかも。
今作は千葉ではそこまで笑いが起きてませんでした。くすくす笑い程度かな。むしろ、〇〇タワーのくだりとか、テロップ出たタイミングで「あ~」「おー」みたいな、知らなかったー的な反応で。
私1人兵庫県ネタのとこで笑ってましたけど。あと、尼崎ネタがさりげなく出てきてましたが、どうも千葉の人には伝わってなかったようなかんじで、まあわかる人だけ楽しんでってスタンスなのかもですけど、そこは滋賀県のナンバープレートみたいに説明入れてくれたほうが関東の人にもつたわったんじゃないかなと思ったり。

あとは、杏さんの役が“滋賀のオスカル”と呼ばれてるんですけど、オスカルって男装の麗人(女)の代名詞じゃないですか。
百美が「もしかして僕のいない間にも他の男と…」みたいなこと言ってたので、男の子みたいだけど、、男の子なんだよね?…だよね?みたいな混乱が若干(笑)
そのへんでちょっとモヤモヤしつつも、主演のお二人はさすがというか、魔夜峰央のあのキャラクターをここまで表現できる役者がいるなんてと前作に引き続き感心させられまくり。

某チョコレート映画のパロディはめっちゃいい!
インディージョーンズ魔球の伝説リスペクトもちょっと入ってる?
武蔵野線ネタの映画として、鉄成分多めの方はより楽しめる。

このへんのプラス要素と
彦根城が出てくるのにひこにゃんが登場しない、の残念ポイントで相殺してこの評価ですかね。
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