ニューシネマ…で、というか、EEでトルナトーレの非才凡才ぶりが
はっきりしたのだが、これを観て、やっぱりだめだこりゃ、と思った作品
私小説的な構成で当てたから、の、今度は父親の視点からの、ファミリーストーリー
少年時代から映画が好きな監督自分も、息子で劇中カメラマンとして出てくる
だけど、主人公（監督の父親）の発育段階ごとに代わる俳優が、全然似てない、１ミリも似てない、
あと、宙を飛ぶ少年とかわけわかんないし、いらんのじゃないかな？っていう
シチリアの近代化過程とかは、結構面白いし、刑罰としての婚姻強制とか
かなり勉強になった
劇中に実在の作家とかも出てきたりして、分かる人にはわかる、っていう構成にはなってます
実際にこのバーリアには行きました、怪物荘も見学しました
ということで、一種の観光案内歴史散歩としては面白かった
