黒羊

1941 モスクワ攻防戦80年目の真実の黒羊のレビュー・感想・評価

3.2
まずアルバトロスのロゴがドーン!

うわーマジかー!
なんてうっそー。
勿論このような怪しげな戦争映画を借りる前に配給会社は見てまっせ。

彩プロ、アルバトロス、インターフィルム。
うーん燃える。燃え尽きるほどヒート。

ソ連VSナチスドイツ。モスクワ前の地点で若者達が防衛戦に駆り出される。敵に橋を渡らせるな!迫り来る敵を前に彼らは…!?

主人公はセンス溢れる大砲の観測手。親友に真面目くん。2人の共通の女友達は看護兵。

ソ連軍は女性も前線に出てたり戦闘してたりと活躍してるので、恋愛パートを作りやすいんやろうけど…まぁ恋愛ぶっ込んできますね。
スターリングラード(米)もレイチェルワイズが戦場でジュードロウとわっしょいするという破壊力。あれに匹敵する破壊力は無かったんですけどね…

バトルシーンは悪くない。うん。悪くはない。爆発も迫力あるしセットや魅せ方も悪くない。

しかし…ぶつ切りというか…
なんか締まりがないんよね。臨場感がね。
被弾や爆発もCGな所もあるからかなぁ?

勿論ドラマパートとバトルパート、交互に展開するんやけど…なんやろな。
ヒトラーとスターリンの大虐殺の歴史があるのでなんかね。
そんなん言うたら第二次大戦はどこもですやん!となるけどねぇ。この映画の構成のせいとしとこかな。

あと長い。142分とか中々な気合いの入りっぷり。せめて120分にしてーやー

ヒロインとその友達ちゃんが出てくるんやけど、絶対友達ちゃんの方が可愛いかったでぇ。

あと何故かバラライカ銃でお馴染みペーペーシャPPSh41が出て来なかったような?
(ドラムマガジンのアレね)
もっとーもっとーペーペーシャ頂戴よー

ラストの活躍は漫画。タコさんウィンナーに爆笑ですわ。タイトルに真実とか付けたらアカンやろこれw
黒羊

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