トールキン

THE FIRST SLAM DUNKのトールキンのネタバレレビュー・内容・結末

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

スラムダンクは小学校低学年の頃にアニメをリアルタイムで見ていてどハマりしていて、その当時スラムダンクを見て育ったと言っても過言ではない。でもバスケ経験も無ければバスケのルールもイマイチ分かってない。それでも大人になった今でもスラムダンクは好きだしコミックスも持っていてたまに読み返す。それを踏まえた上での感想。

長い前置きになったけど一言で言って最高でした。始まった瞬間から心鷲掴みになりました。公開前のあの批判は何だったんだってなる。もちろんこの作品を見た上での賛否両論もあるんだろうけど個人的には本当に感動と興奮の繰り返しで、さらに内容を分かっているからこそ終盤に進むにつれて胸熱で涙が止まらなかった。

この感想や表現が合ってるのか分からないけど、井上先生が描いたキャラの絵がものすごい躍動感でコートを動き回っている。
いや、アニメなんだからそりゃそうだろって思うかもしれないけど単純に見ていて目を奪われるかのような、そして実際のバスケの試合を見ているかのような絵のタッチや描写がとにかくスゴい。
そして、木村昴さんの桜木花道。意外と、と言うか予想以上に合ってた。

スラムダンクを昔からずっと好きだった人はもちろん、かつて好きだった人もどちらも充分に楽しめると思う。
と言うか名場面や名シーン、名台詞が多過ぎて書くとキリがないし、その一つ一つのシーンを見た瞬間とにかく鳥肌がヤバいです。
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