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硫黄島からの手紙のsahoのレビュー・感想・評価

硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)
3.5
“予は常に諸子の先頭に在り”

「父親たちの星条旗」と合わせて鑑賞。
だからこそアメリカ兵の心情もよく理解できたからこそ込み上げるものがあった。
戦争をして傷つくのはアメリカ人と日本人、どちらも一緒。

この映画の何がすごいって、監督がアメリカ人だということ。
アメリカ軍を一切賛美せず、常に中立の立場で描いているから何も言わずに見れば日本人監督だと誰もが思うはず。
戦時中、生きていることの尊さってどれぐらいのものだったんだろうか。

158本目 / 2020
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