トランスマスター

ある男のトランスマスターのレビュー・感想・評価

ある男(2022年製作の映画)
3.0
♯48 謎めいた家族の秘密

舞台は宮崎県
主人公は弁護士の城戸
かつての依頼者である文房具店の里枝から奇妙な相談を受ける。里枝は離婚を経て故郷に戻り、再婚した夫「大祐」が仕事中の事故で亡くなってしまう。悲しみに暮れる中、大祐の兄・恭一が法要に訪れ、遺影を見ることになります。その遺影は大祐の物ではなく里枝の夫は誰だったのか調査をしていくミステリーです。

◆良い点/注目ポイント
・安藤さくらが出演しているだけでスコア3.0以上確定です。
・大祐が文房具店の里枝をナンパするために見せた水彩画のクォリティが低くて笑えます。
・真木よう子のセレブ妻が、性格はクソですが見た目がセクシーなので惚れました。

◆改善点
・ラストのオチはイマイチでした。

◆総括
・バッググラウンドに影を持つ人々の群像劇

原作小説未読ですが、それなりに楽しめました。

-2024年48本目-