HidekiAndo

パワー・オブ・ザ・ドッグのHidekiAndoのネタバレレビュー・内容・結末

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

剣と犬の力から
私の魂を解放したまえ

なーーるーーほーーどーー!!!
オスカーにも作品賞でノミネートされたのもあり、ずっと放置してましたが、鑑賞。
長いですが、かなり【何が起こる?】という良い緊張感を保てていた要因の大きな1つは、ジヨニー・グリーンウッドの音楽ですね。不穏な音色が最高でした。

マッチョを振る舞いながらブロンコ・ヘンリーに想いを馳せるフィルを演じたベネディクト・カンバーバッチの演技は、流石ですね。
カウボーイというマッチョな職業?で【ゲイ】であるという事の生きにくさは、【ブローバック・マウンテン】でも描かれてましたが、1920年代ともなると、比較にならない難しさ、と察する事が出来ます。

そしてピーターの存在も、ばっちり効いてましたね。冒頭のピーターの物と思われる【母を守る】的セリフが、後半【なるほどーー!】となりました(【お父さんもか?】と思わせる感じも上手いですねー)!!!

そーいえばジェシー・プレモンスとキルスティン・ダンスト、リアルでも夫婦でしたね🤣!

楽しめました!!
HidekiAndo

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