どーもキューブ

ダイナーのどーもキューブのネタバレレビュー・内容・結末

ダイナー(1982年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

バリーレヴィンソンのボルチモアグラフティ



バリーレヴィンソン監督脚本。

名監督たる人は一度は自伝的な作品を必ずとりあげます。

バリーの初期、アメリカ、ボルチモアの五人の青春群像劇。

スティーブングッテンバーグ
ケビンベーコン
ミッキーローク他二名と

ダイナー

と呼ばれる喫茶店(ファミレス)でだべる物語。

ちょっとフェリーニの「青春群像」と似てなくもないですが、

本作の懐かしい感覚と

五人の些細な悩みに自分をみたりします。

のちバリーレヴィンソンは「わが青春のボルチモア」

で再び自分の故郷と家族ドラマを交えるボルチモア物を撮ります。

暴力も決闘もない

穏やかなダイナーだべり物語です。

2009年2月18日 レビュー
どーもキューブ

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