先生

ダイナーの先生のネタバレレビュー・内容・結末

ダイナー(1982年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

ケヴィン・ベーコンが出てるということで見てみた。

まず登場人物がよくわからないし、最後まで名前と顔が一致しなかったものの、それぞれの抱えてる悩みや問題がわかって面白かった。

ケヴィン・ベーコンはなんだったのかはよくわからない。学校も行ってないし働いてないけどクイズは正解する。どこからお金が出てるのか。兄貴はいるけど仲が悪く、月100ドルで生活してるのか?よくわからない、マジで。

ブギーはギャンブル狂。女たらしでもある。友達の奥さん慰めるところは優しいけどヤバイなとも感じた。賭けのお金のためにセックスしそうになるけど寸前でやめる。良かった。

妻帯者も、レコードへのこだわりで喧嘩するのも良かったし、結婚する前はいつセックスするかの話をして、今は特にというのがなかなかリアル。生活になっちゃう。でも、それに文句は無い。満足も無い。そんなもん。

帰省した男は、バリキャリの彼女とプラトニックからの一回やったら子供が出来てどうする?の話。これ結局結論出なかったような。どうするんだろうな。

これから結婚するぞの男は、婚約者に試験出すところが非常に嫌だなと感じた。なんで一方的に試験出すんだ。対等じゃないよなあ。時代を感じる。まあみんなもどうせ結婚するんだろという高みの見物してるのは面白かった。

あとはぶつぶつ映画の引用するやつとか、主人公組の未来予想図のような男達が出てくるのが、縮図って感じで面白かった。

男同士の会話に加われない彼女とか良かった。○○って誰?って聞いても仲間といると答えず、二人きりになると説明するとこが非常にっぽい感じ。
友情と彼女といる俺の両立感。だる。

だらだらずっと喋ってるのが友達同士って感じで面白かった。
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