ウーヘー

世界で一番美しい少年のウーヘーのレビュー・感想・評価

世界で一番美しい少年(2021年製作の映画)
4.1
光と影。

自分で人生を取り戻すには大きすぎる喪失が度重なり、ただただ不憫に思えた。

時代背景云々でなく、少年を商品としてしか見ていない大人に虫唾が走った。
しかもその熱狂に拍車をかけたのが日本であったなど。
現在問題視されていることと重なって、連綿と続いてきた、見過ごされてきた事柄なのだと納得がいった。

他人の人生をどうにかしようなどと烏滸がましい大人が一刻も早く世から去ってくれることを願うばかり。
ウーヘー

ウーヘー