トランスマスター

ホーンテッドマンションのトランスマスターのレビュー・感想・評価

ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)
3.0
♯43 幽霊退治

宇宙物理学者のベンは、あるショッキングな出来事の後、ホラーツアーガイドに転身して気力のない日々を送っていました。ある日、神父のケントから、2,000💲で幽霊屋敷の謎を解明してほしいと依頼されます。都市部から離れた巨大な古屋敷にやってきたベンは、そこで女医でシングルマザーのギャビーと息子のトラヴィスに呪いを解いてほしいと言われます。ベンは適当にごまかして家に帰りますが、屋敷の幽霊に取り憑かれており、半強制的に館に引き返すことになります。ベン、ケント神父、ギャビーは、占い師で霊媒師のハリエットや歴史学者のブルースに依頼してホーンテッドマンションの謎と呪いを解くことを決意する幽霊退治物語です。

◆良い点/注目ポイント
・本作の舞台のホーンテッドマンションのギリシャの神殿のような外観は、カリフォルニア州のアナハイムにあるディズニーランドのもので、クランプ邸のTDLに似た洋館は、フロリダ州のオーランドにあるディズニーワールドのホーンテッドマンションとの事。
・椅子がアトラクションのドゥームバギーのように動くのと、背もたれの形がそのまんまなところがポイントです。
・ヴィランはジャレット・レト、ウィノナ・ライダーはどこにいたのか不明。

◆改善点
・館の主人エドワード・グレイシーが、モブキャラになっててとても残念。

◆総括
・前作と比較すると、
CGやストレッチルームやドゥームバギーや大広間の舞踏会の描写は本作の勝ち。

ダークな雰囲気とストーリーは前作の勝ち。

私はエディ・マーフィーやマダム・リオッタや歌う胸像などコメディが突き抜けた前作を推します。

-2024年43本目-