ネトフリオリジナルアクション映画の第二作目。
前作のゴタゴタから命拾いした凄腕の傭兵が、元嫁の家族を刑務所から脱獄させたら何やかんやあって麻薬組織の報復を受けた、的なストーリー。
ドラマパートはイマイチだったが、刑務所脱獄→中庭での乱戦→カーチェイス→列車内での銃撃戦といった一大シーケンスをワンカットで魅せるアクションシーンが魅力的。
前作のワンカットと比べてカメラの揺れが少なくなったのと、夜から朝へ、刑務所から雪原へと環境の変化がより激しくなっており、ワンカット撮影の欠点である酔いやすさや飽きやすさを抑えるための工夫がなされている。
ただ、それ以外のアクションシーンがちょっとしんどい。
敵も味方も先進国の特殊部隊っぽい身なりなので正直言って見分けがつかなかったな。
あと話がずるずると引き延ばしているように感じた。
