もちろん初日初回で行って参りました。
私、幼稚園の頃から現在までずっと任天堂一筋の任天堂オタクなんです。
任天堂の数ある作品の中でもマリオが本当に大好きで、主要タイトルはほぼ全てプレイ済み。
(ちなみに一番好きなタイトルは『スーパーマリオギャラクシー』)
もうね…マジで最高でした。
文句を言う所が無いくらい。
凄く丁寧に作られているのが分かり、
製作陣の愛をヒシヒシと感じて号泣。
本編94分、最初から最後までずっと楽しい。オタクの期待を余裕で超えてきた。
マリオの生みの親である宮本茂さんを始め、任天堂チームがガッツリ監修&製作で携わっているので、マリオの世界観が崩れるような瞬間は一度もなく、究極のマリオワールドを堪能することができました。
マリオが好きであればあるほど、大好きになれる作品だと思います。
大量のイースターエッグが散見されたので、任天堂ファンなら更に楽しいはず。
任天堂、宮本茂さん、イルミネーション、
製作に関わった全ての人にありがとう!
以下、箇条書きで色々書き残します。
普通にネタバレしてるので注意です。
・まずオープニングのクソデカNintendoロゴでブチ上がる。
・ブルックリンで配管工やってるマリオブラザーズを映像で見られる日が来るなんて…。設定そのまま!凄いぞイルミネーション!
・マリオ&ルイージの家族はおそらく本作が初登場。(『ヨッシーアイランド』にて両親らしき人物の手だけ出てきたことがあります)イタリア系ビッグファミリーがみんなで食卓囲んでパスタ食べてて、やっぱり設定通りイタリア系なんだ〜と謎に感動。
・ポリーンが『オデッセイ』の装いで登場!『オデッセイ』ではニュードンク・シティという架空の街の市長でしたが、映画版ではニューヨーク市長という設定でした。
・ブルックリンの地下ってキノコ王国に繋がってたんだ…。
・キノコ王国、ゲームのステージギミック満載でメチャクチャ楽しそう。巨大キノコやキノピオたちの家が所狭しと並び、文字通りキノコ王国って感じでした。
・カロン軍団から逃げまくるルイージの辺りは完全に『ルイージマンション』でした。短編とかでいいからオバキュームでオバケ退治するルイージ見せて欲しい!
・ゲームではクッパに誘拐されるのがお決まりのピーチ姫。今回は最後まで戦うプリンセスとしてカッコよく描写されていました。キノピオたちの長としてクッパ軍団に立ち向かう姫様にシビれる。
・大魔王クッパ様、スーパースターを集める動機が性懲りも無くピーチ姫の気を引くためでした。映画でもちゃんとピーチ姫に好意を持っている所が憎めないですね。
・ベビーマリオ&ルイージ、キノピオを凌ぐ可愛さ。ベビーピーチもとても可愛い。生い立ち不明というのはとても気になる。
・ドンキーコング、クランキーコングに加えてディディー&ディクシーも少しだけ登場!その他のコングファミリーも隠れているようです。
・敵キャラクターたちが大幅なデザイン変更なく、ほとんどゲームと同じデザインのまま動いているのが嬉しい。テンテンとゲッソーが可愛かった。
・ジャングル王国、トロピカルな感じでとても美しい。『トロピカルフリーズ』を再度プレイしたくなった。
・マシンパーツ選択して各々のカートをカスタマイズ、からの、レインボーロードカーチェイス。楽し過ぎる。トゲゾーこうら(1位に飛んでくる青いやつ)が敵側の最強レーサーとして登場するのは上手いこと考えたなと思いました。
・『マリオカート』のみならず、たるジェット飛行まで見せてくれるサービスっぷり。本当にありがとう。
・ボムキングとキングテレサ!!!
・マグナムキラー爆発処理からのワープドカンぶっ壊れ強制ブルックリン送還、そして打倒クッパまで無駄なしテンポ良し。スーパースターを手にして無敵になったマリオブラザーズがカッコ良過ぎて泣きました。兄弟の絆、何にも変え難い尊さ。
・エンドロールまで楽しい!任天堂もイルミネーションも遊び心に溢れた会社なので、最後まで楽しませてくれました。マリオメドレーで更に涙ちょちょぎれ。
・続編確定演出あり。次はヨッシーが大活躍?『スーパーマリオギャラクシー2』をベースに宇宙を駆け巡る大冒険とかだったら最高だなぁ。ルマリー(青いチコ)の登場もあって、続編はマジで『ギャラクシー』シリーズがベースになるんじゃないかと期待しております。(ロゼッタ様!!!)
・全編通して言えることですが、音楽が素晴らしいですね。歴代マリオシリーズのBGMとSEがこれでもかというほど使われていてオタクにはたまらないです。近藤浩治さんは天才。
【確認できたイースターエッグ】
ダックハント
パンチアウト!!
スターフォックス
ピクミン
パルテナの鏡
F-ZERO
バルーンファイト