まえじま

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーのまえじまのレビュー・感想・評価

4.4
2023年47本目。

童心に還る92分。

自分が初めてマリオに触れたのが2005年、当時5歳の時に販売された「マリオカート DS」、そしてそこから「New スーパーマリオブラザーズ」、「マリオパーティ DS」、「スーパーマリオギャラクシー」、「マリオvsソニック」「スーパーマリオメーカー」「大乱闘スマッシュブラザーズ」とどれだけマリオに時間を費やしてきたのか分からないぐらい身近にいたイタリア人配管工。

そのすべての作品の小ネタが含まれていて、本当に任天堂が愛情を長年注いで提供したキャラクターたちをイルミネーションとハリウッドが責任持って映画化したなと思った。

マリオのあの世界観を思いついた宮本茂さんは本当に天才だと思うし、長年世界中から愛されるコンテンツになるようにプッシュし続けた任天堂も偉い。(何様)

映像や世界観が凄いと思う同時にこの作品をより上のステージに上げたのは往年のBGMを惜しむことなく使ってくれたことだと思う。

ストーリーは捻りもないので何も残りませんが、イタリア人配管工がお姫様を救うためにデカい亀を倒すっていう原案をちゃんと映画っぽくしただけでも評価すべきだと思います。次はこういう展開だろうな、このキャラ出てくるってことはこのネタぶち込んでくれるかなって期待してることをちゃんと実現することも一周回って素晴らしいと思います。

とりあえず家帰ってDSします。
まえじま

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