コレは製作者達の“Nintendo愛”が詰まった作品だよ。
言わずと知れた世界一有名な配管工の兄弟の話だ。もうコレが全て。マンハッタンの大規模な漏水を止めるべく、地下下水道に入った兄弟が何故か異世界へ！
ま、ストーリー自体はシンプルで、大きな驚きとかは無い。でも、この映画の制作者達は「スーパーマリオブラザーズ」というあのドット絵の世界の裏側を見事に抽出してくれた素晴らしい作品。マリオだけじゃなく、「ドンキーコング」も「マリオカート」も入ってるよぉ〜！
実はゲーム弱者なので、ゲーマーさんの見方はまた違うのがも知れないが、マリオ知らない日本人っている？弱者の俺でもマリオやドンキーコングは触ってるよ。
だからそこここに散りばめられたゲームネタも楽しいし、マリオの特訓はゲームをクリアする為に何度も挑戦する子供達そのものだ。
ほぼ満員の劇場は7割が親子連れで、残りはカップル。ボッチのおじさんは自分だけだったが、こんなにみんなが満足する映画っある？批評家さんの中では批判的な意見もあるらしいが、それはマリオ全くやった事無い人なんじゃ無いか？
とにかくコレは一見の価値あるよ。ありがとうIllumination、Nintendo！！
