アマゾンプライムで配信開始したその日に早速鑑賞。評判いいのは知ってたけど、期待を上回る面白さだった。
ストーリーだけを見ても面白いんだけど、その中に青キノコだったりスターロードだったり往年のファンが喜ぶような描写を入れてるのがよかった。タヌキマリオもちゃんとしっぽ回してたし、トゲゾーこうらの飛び方もマリオカートと同じだったし、作り手のマリオ愛を感じた。あとキノコ王国がテーマパークみたいで楽しそうだった。USJのマリオワールド行ってるみたいな気持ちになれた。
翻訳のレベルも高くて、マリオ「このタンキーコング!」ドンキ「誰が短気で損気でタンキーコングだって?」など時折ギャグや言葉遊びを混じえつつ日本人でも違和感ない翻訳にしてたのがよかった。あとクッパの一人称がちゃんと「わがはい」だったのも地味にポイント高い。作り手のマリオ愛が感じられる1年を締めくくるのに最高の映画でした。