設定は現代、2020年代ということらしい。
イランという国の閉塞感を表していると。
パナヒ監督の父親も映画監督で国の社会問題を作品にしていたせいで、政府から敵視されて不条理な弾圧をされているみたい。…
『君は行く先を知らない』観た。
ジャファル・パナヒの『シンプル・アクシデント』が最高すぎたから、あの計算し尽くされた静かなサスペンスの構図美を勝手に期待してたら、「あれ、あの研ぎ澄まされた作風どこ…
これから何がどうなっていくのか、その過程の真ん中くらいからいきなりスタートする映画。4人家族いや5人家族のうちあまりにも賑やかな弟だけがこの行く先をまだ知らない。そんな弟のただ純粋に無邪気な姿とは対…
>>続きを読む無邪気でやかましい弟。父親も母親も道中はずっと口うるさい。兄だけが終始不安。 弟は行く先を知らないが観ている我々も知らされない。 最後のメタ的な歌の演出、ああやって茶化さないとイランでは映画は作れな…
>>続きを読む最後までハッキリした説明はされない
『君は行く先を知らない』、俺らのことでもある
道中の爽やかさはあるけど、気合い入れて観ないとダレるのはダレる
次男があまりにもガキらしいガキで、若干しんどさはあ…
肝心な別れの場面が、表情も何も見えないようなロングショットで撮影されていてシルエットしか分からなかった。遠ざかっていくバイクも画角上すぐ見えなくなり、王道の別れの場面とは違って新鮮だった。これが本当…
>>続きを読む©JP Film Production, 2021