このレビューはネタバレを含みます
ハイ、これもファン以外は素通り願います
第一章よりも、派手なシーンがない紙芝居状態
だが、我々はよく訓練されている
尺から考えて、ガイエスブルクがワープアウトする引きで終わることくらいお見通しだ
ということで、5月中旬まで士気は保たれるのだ
さて、一つだけ
査問会ネタと言えば、ヤンの『国家の命運など個人に比べれば大したことない(意訳)』発言
悲しいかな、ウクライナを巡る情勢で某弁護士を始めとする降伏論から誤解を受けているやも知れない
だが、賢明な諸氏ならわかるはずだ
あのとき、同盟は侵略者だったのだ
解放を名目にしているのが、非ナチス化を唱えるロシアに重なって空恐ろしい
また、ヤンは後にイゼルローンに立て籠もり、民主主義の灯火を守った
暴虐なゴールデンバウム王朝が攻めてきていたなら、完全降伏などしただろうか
つい、こんなことを考えてしまう嫌な時代になってしまったな