映像は唯一無二ですごいから観てよかったと心から思う、トリニティ実験のあたりでめっちゃ気持ち悪くなった、それだけ人の中に入り込んでくる映画だった。
が心理描写の見せ方は好みじゃないし、何を言われようが揺れてる様を見せられようが、わかるよ、わかるけど情状酌量の余地はないよという気持ちになってしまう。
新婚旅行でいったし文化的だから京都はやめておこう！→？？？？怖すぎる
化学や物理学が行き着く先は宇宙や量子の世界だとすると、果てしなすぎて、爆弾作り以外のド派手で平和的で世界を変える革命のようなアウトプットてなにになるのか？、毎日死ぬ気で勉強と研究とトライアンドエラーを重ねている努力と頭脳の天才たちは、どうしたら研究に捧げた一生を悔いなくやりきったといえるのかがわからなくてたまらない気持ちになった
これは勉強不足かもしれませんが。
オッペンハイマーも原爆を落とした後に犠牲者数はっきり追っていたり、幻覚を見たりと明らかに追い込まれて実験前後で主張も違ったがそりゃそうで、トリニティ実験までと実験の時の緊張感、食い入るように見つめた先に成功があり、思わずガッツポーズしてしまうような感覚がすごくリアルだった。
この作品を作ってこれだけオスカーとっといて、マーゴットロビーにきのこ雲のコラしたりのバーベンハイマーprとか、オスカーで原爆を言及しないとか漫才やっちゃうとか茶化しと軽視のそのスタンスが気味が悪いいい、、、
アインシュタインやジョンFケネディのとってつけたくらいな使い方は免罪符にしたいのか？という気持ちを助長させる、、
アメリカにはつくづく、どこまでも戦争を終わらしてやったという感覚の強さを感じます。
